
散歩するだけで肉球火傷!?
東京でワンちゃんと散歩するだけで、肉球が火傷してしまうことがあります。
犬が歩く地面付近は私たちが想像する以上に高温なので、注意が必要です。
私たち人間の顔付近の温度が約30℃の時、アスファルトの表面は50℃以上にまで温度が上昇することがあります。ワンちゃんは肉球を火傷してしまう恐れがあるため、真夏の日中散歩は避けた方がが安全です。
そう、例えば真夏のプールサイドなどで、足の裏が焼けるように暑い!と感じたことはありませんか?ワンちゃんとの散歩は、あれがずっと続いているということ。歩かせる前に自身の足の裏で確かめてみてください。
熱中症がピークを迎えるのは、7~8月。特に注意が必要なのは、短頭種や肥満ぎみの犬、子犬や高齢犬です。
フレンチ・ブルドッグ、パグ、ブルドッグ、ペキニーズ、ボストン・テリアといった、鼻が短い「短頭種」は、他の犬に比べて口腔内の面積が狭いため、パンティング(口をあけてハッハッとする動作)によって体の外に熱を逃がすことが苦手です。
また鼻が短いために呼吸がしづらく、肥満ぎみの犬や、子犬、高齢犬なども、うまく体温調節ができないことから熱中症にかかりやすいといわれています。
この季節のお散歩はくれぐれも気をつけましょう。
肉球はゴム底のように丈夫ではない!
お散歩でアスファルトを歩きがちな都会のワンちゃんの肉球は、とても傷つきやすいんです。そしていつも以上にクンクンが長かったり、ワンワン吠えてしまったり…
そんな時はリードコントロールで引っ張ることも多いと思いますが、その度に肉球はコンクリートがヤスリ状態になっているんです。
帰ってきた時のボディケアとして、肉球も毎日チェックしてあげてください。
電化製品やWifiによる影響?アーシングってなに?
人と比べて被毛が多いワンちゃんやネコちゃんたちは、静電気が起きやすく、被毛がアンテナの役割をして電磁波の影響を受けやすいと言われています。その上、人間も犬も身体の60%は水ですから、とても帯電しやすいのです。
身体に溜まった静電気を外に出すことをアーシングと言いますが、実は肉球(足の裏)は、効率よく身体の毒素の排出や放電できるパーツなんです。体内に溜まる電気を、毎日こまめに放電しましょう!
<アーシングによる効果>
・疲労回復
・炎症や痛みの軽減
・精神の安定
・睡眠の質向上
・高血圧の改善
・血流改善
・自律神経やホルモンバランスの調整 など
アーシングはとても簡単です。
ワンちゃんと一緒飼い主さんも裸足になり、芝生の上やビーチでのお散歩を意識してみて!