
小型犬の夏の食事
今日から9月ですね!
今年の残すところあと3ヶ月と思うと、この暑さはいつまで続くのかしら?と不安になりますね....
10月になっても30℃を超える気温になると言われてますよね。
今日は、小型犬の夏バテによる食欲不振について私が実践している献立をシェアします!
小型犬は体が小さい分、夏の暑さや湿気の影響を強く受けやすく、食欲が落ちる子が多いです。放っておくと体力低下や脱水につながるので、しっかり観察してあげましょう。
🐶 小型犬の夏の食欲不振への対策
1. 食事の工夫
・食事を少量ずつ分ける
一度にたくさん食べられない場合は、1日3〜4回に分ける。
・食欲を刺激する香りをプラス
かつお節、チキンスープ、無塩の煮干し粉など香りの強いものを少量混ぜる。
・トッピングで変化をつける
ささみ、白身魚、お野菜を少量加えると喜ぶ。
2. 温度・環境対策
・室温を25〜26℃に保つ
エアコンや扇風機で涼しい環境を作る。
・散歩は早朝や夜
食欲低下は暑さストレスから来ることが多いため、体力の消耗を防ぐ。
水分も取れて、胃に優しく消化も早い
私のおすすめレシピ
手羽元の水煮
手羽元とひとつまみのお塩を入れ、
弱火でコトコトにと煮る。
骨がするりと、外れるくらいまで煮れたら完成。
その煮汁のスープと一緒に、
お肉、軟骨を骨から外して、ほぐす。
犬は糖質を取るとビタミンCを作ることができるって本当?
そうなんですよね、犬はブドウ糖を原料に、肝臓でビタミンCを作ることができるんです!なのでタンパク質のお肉にトッピングのお野菜は、食物繊維と糖質が少しあるものを選ぶと良いです。
おすすめお野菜トッピング!
先程の手羽元水煮にトッピングするなら.....
①ニンジン
輪切一枚分くらいを茹でた後細かくカットして与えましょう!
βカロチンが豊富で、目や皮膚の粘膜に良く、免疫力UPや老化防止に役立ちます。食物繊維は腸内の善玉菌の餌となり整腸作用があります。
②とうもろこし
甘くてワンちゃんも大好き!
茹でたとうもろこしの芯から取った実を数粒トッピング!食物繊維やビタミン、カリウムなど栄養素が豊富で、夏場に注意が必要な脱水症状の予防にもなります。
③カボチャ
こちらも甘くて美味しいお野菜!
種やわたを取り除きよく加熱したうえで、食べやすい大きさにカットして与えましょう!
食物繊維が豊富で便秘予防になり、疲労回復効果が期待できるビタミンB1、夏バテ予防のほか、免疫力アップや老化防止の効果も期待できます。
ワンちゃんも美味しく食べて、
まだまだ続く残暑を乗り切りましょう!